信用取引枠を最大限に使うには、「指値」で買うべき

信用取引をするとき、すぐ枠がなくなってしまうのはなんでか?
と感じたことはありませんか?

結論から言うと、信用取引枠を大きく使いたい場合には、「成行」より「指値」で買うべきです。

「成行」だとストップ高の単価になる

信用取引で購入するとき、価格を「成行」で買うと、その単価はストップ高になってしまいます。

例えば

1458楽天225ダブルブル
を2024年1月18日、始値で10株購入しようとすると、

始値:27,725円でしたが、成行で買おうとすると、
ストップ高である32,860円が使われます。

つまり
27,725円×10株×1.6(保証金)=443,600円ではなく、
@32,860円×10株×1.6(保証金)=525,760円

の枠が使われます。

指値で現在価格+アルファで購入

なので、購入する場合には例えば

1458楽天225ダブルブル
始値:27,725円より高い金額で指値で設定すればよいのです。

プラスアルファの金額

プラスアルファは、当たり前ですが必ず買うときの値段より上回っていないといけません。
ただし、あまり高い設定をするとその分信用枠も減るので、そこも考慮しなければなりません。

指値の出し方例

始値の場合

例えば、ある銘柄を始値で買いたい場合、8時から見れる当日の板を見て、そこにプラスアルファを足したものを指値で設定します。

市場が開いている場合

金額が分かるので、そこにプラスアルファしたものを指値で設定します。

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