大きく稼ぐ方程式
適正な価格で売られている偉大な会社は、割安な価格で売られているそこそこの会社よりも優れている。
by マンガー
それでは、実際に適正な価格で売られている素晴らしい会社は、割安な価格で売られているそこそこの会社よりも、投資すべきか検証していきます。
適正な価格で売られている偉大な会社が、割安で売られているそこそこの会社より優れているかの検証
A社
(適正な価格で売られている偉大な会社)
一株当たり純利益 | 100円 |
純利益 | 年率15%のペースで伸びる |
株価収益率 (PER) | 20倍 |
株価 | 2,000円 |
購入可能株数 | 5,000株 |
10年後
一株当たり純利益 | 405円 |
株価収益率 (PER) | 20倍 |
株価 | 8,100円 |
利益 | 20,500,000円 |
B社
(割安な価格で売られているそこそこの会社)
一株当たり純利益 | 100円 |
純利益 | 年率8%のペースで伸びる |
株価収益率 (PER) | 10倍 |
株価 | 1,000円 |
購入可能株数 | 10,000株 |
10年後
一株当たり純利益 | 215円 |
株価収益率 (PER) | 10倍 |
株価 | 2,190円 |
利益 | 1,900,000円 |
結果
このように、10年という長期で考えると、よい会社を適正な価格で買うことは、そこそこの会社を割安で買うより18,600,000円も多く利益をもたらすことになります。
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