神戸物産の過去の株価をyahoo!ファイナンスで見ていた時に、上場時の2006年6月8日が終値が4,250円となっていた。
あれ、今(2023年9月15日)の株価は3,701円だから、全然テンバガー銘柄ではないじゃん!
と思ったら、調整後終値が132.81円となっていた。
「調整後終値」とはなんぞや?と思って調べると、株式分割が関係してることが分かった。
その後調べてみると、株式分割をすると
- 修正株価
- 原株価
の2つの株価の存在を知る。
この「修正株価」と「原株価」をググったが、いまいちピンとこなかった。
原株価と修正株価
原株価とは
原株価とは、新聞に載っているようなその日あったそのままの株価のことを言います。
修正株価とは
それに対して修正株価は、株式分割した際に、過去の株価を修正したものを言います。
なぜ修正株価があるのか
株式分割をすると通常株価の価値は下がります。
例えば2023年10月1日に1株1,000円の株式を2株に株式分割すると、その時点でその株は1株500円となります。
しかし過去の2022年10月1日に1株800円の値をつけていた場合、そのままのチャートにすると、株価があがったにもかかわらず、下がったことになります。
そこで現在の株価を修正するわけにはいかないので、過去の株価を修正するわけです。
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